お隣の市に行くまでに国道を通って約1時間です
その間に桜の名所(私の中で)が数か所在ります
毎年、綺麗に咲いてくれて楽しませてくれます
桜の木も若いのから老木まで有りますが、全て同じ時期に咲き誇ります
最近思うのに、若い木は見た目で背も低いし枝も少ないから初々しいく見えるんですが、中堅どころは生き生きとしてこれでもかッの様に咲き誇ります
老木は、精一杯咲き誇っていますしかも、どこかに、「どしっ」とした重みを感じさせる風格を匂わせている様に思えます
存在感がある…というのでしょうか
若い木には若い木の、中堅には中堅の、ご老体にはご老体の良さや魅力が有るもんだな~と、ちらちら見ながら運転しています
その中でも、毎年そこを通るのがとっても楽しみな名所が有って、私の一番のお気に入りの桜が有るんです
そんなに急では無いのですが(わき見が出来る程度)カーブが右へ左へと続く所で、最後のカーブにさしかかったときに突然目の前がピンクに成った
みたいに桜の木がフロントガラスいっぱいに広がります
それはそれは見事に咲いて、目に飛び込んで来るかの様な出会いにドキッとするのが毎年の楽しみです
かなりの老木かと思われますが、毎年キチンともれなく咲いてくれるのが私にとっても励みに成っています
何十年と私の知る限りその桜は変わって無いのに、私は年を重ねながらどんな生き方をして、人様からどんな風に見てもらえているのだろうか?と、ふと考えてしまいました
セミナーのお陰で、以前からみると随分プラス志向に成れたり、人のお役に立つ生き方を考える事が少しは出来る様に成ったのかな…程度のお粗末な私です
桜で言えばもう老木に近い乳母桜でしょうが、お肌は自信有り
体型は自信無しでも、今から巻き返し、頑張る
残るは生き方これはサキナ道場で鍛えるしかないなぁ~
あの桜の木に負けない様に堂々と、素敵に生きて行きたいものだと考えさせられた帰り道でした
2010 年 4 月 8 日